eDPI計算ツール

使い方: ゲームを選び、マウスのDPI(または400、800、1600、3200のボタン)とゲーム内感度を入力してください。eDPIは入力と同時に更新されます。Valorant、CS2、Apex Legends、Overwatch 2では、振り向き(cm/360)と、ほかの3タイトルで同じ感覚になる感度も表示されます。

このeDPI計算ツールは、マウスのDPIにゲーム内感度を掛けて、実効DPI(eDPI)を求めます。eDPIは、エイムの実際の速さを1つの数値で表したものです。ゲームを選んで2つの値を入力するだけで、結果がすぐに表示されます。4つのシューターでは、360度振り向くのにマウスをどれだけ動かすかも確認できます。

設定がまったく違っても、エイムの速さがまったく同じという場合があります。400 DPIでValorantの感度0.8の人と、1600 DPIで感度0.2の人は、どちらもeDPIが320です。このツールを使えば、それがひと目でわかるので、友人やプロ選手と設定を比べたり、新しいマウスに買い替えても同じ感覚を保ったりできます。

eDPI計算ツールの使い方

  1. ボタンの列からゲームを選びます:任意のゲーム、Valorant、CS2、Apex Legends、Overwatch 2、Call of Duty、Fortnite。ゲームを選ぶと、そのゲームの一般的な初期感度(たとえばValorantは0.4、CS2は1.27)が読み込まれるので、自分の値に置き換えてください。
  2. マウスDPIを入力します。初期値は800で、クイックボタンで400、800、1600、3200を入力できます。実際のDPIがわからない場合は、先にマウスDPIアナライザーで測定してください。
  3. ゲーム内感度を、ゲームの設定メニューに表示されているとおりに入力します。0.35のような小数も入力できます。Fortniteを選ぶと入力欄が Mouse Sensitivity X (%) に変わるので、8のようにパーセンテージを入力してください。
  4. 最初の枠に表示される緑の数値を確認します。これがeDPIです。100未満では小数点以下2桁、100を超えると1桁で表示されます。
  5. Valorant、CS2、Apex Legends、Overwatch 2では、cm / 360° と in / 360° の枠、その下の ほかのゲームで同じ感覚 の一覧も確認してください。

最後に選んだゲーム、DPI、感度はこの端末のブラウザに保存されるため、次回もそのまま残っています。サーバーには何も送信されません。

eDPIの計算式

eDPI(effective dots per inch、実効DPI)は、マウスのDPIにゲーム内感度を掛けた値です。

eDPI = DPI x ゲーム内感度

DPIは、マウスが1インチ動くごとにセンサーが送るカウント数です。ゲームは各カウントを、感度に応じた小さなカメラの回転に変換します。この2つを掛け合わせると全体の速さを表す1つの値になるため、DPIか感度のどちらかを2倍にするとeDPIも2倍になります。DPI、感度、そしてプレイヤーがeDPIを使う理由について詳しくは、eDPIの解説ページをご覧ください。

このツールでは、Fortniteだけが例外です。Fortniteのメニューでは感度がパーセンテージで表示されるため、先に100で割ります。800 DPIで8.0%なら、800 x 0.08 = 64 eDPIです。

DPIValorant感度eDPI
4000.8320
8000.4320
16000.2320
8000.35280
8000.3240

eDPIが320の3行は、同じ手の動きでカメラが同じだけ回転します。このツールでは、どの場合も1回転(振り向き)は40.8 cmと表示されます。

振り向き(cm/360)からわかること

cm/360は、ゲーム内で1回転するためにマウスを動かす距離で、日本では「振り向き」と呼ばれます。1つのゲームの中でしか意味を持たない数値ではなく、机の上の実際の距離なので、感度を最も直接的に表す方法です。振り向きが長いほどエイムは遅く安定し、短いほど素早く振り向けます。

このツールは、ゲームのyaw(感度1のとき、マウスの1カウントでカメラが回転する角度)から振り向きを計算します。

360度あたりのインチ = 360 / (yaw x 感度 x DPI)、さらに cm = インチ x 2.54。

ゲームYaw(度/カウント)800 DPIの例
Valorant0.070.4で40.8 cm
CS20.0221.27で40.9 cm
Apex Legends0.0221.5で34.6 cm
Overwatch 20.00664.24で40.8 cm

これらのyaw値はCSDB sensitivity converterに掲載されている値と一致しています。同サイトでもCS2の800 DPI、感度1.5は34.6 cmとなっており、このツールの結果と同じです。Apex Legendsの結果は、ADS倍率を1.0のままにしている前提です。

eDPIは同じゲームのプレイヤー同士でしか比べられない理由

ゲームごとにマウス1カウントあたりの回転量が違うため、eDPIで公平に比べられるのは同じゲームのプレイヤー同士だけです。Valorantのyaw 0.07は、CS2の0.022の約3.18倍なので、Valorantの320 eDPIはCS2の約1,016 eDPIに相当します。どちらの設定も振り向きは約40.8から40.9 cmになります。

そのため、このツールは2種類の答えを表示します。同じゲームをプレイしている人と比べるならeDPIを使いましょう。ゲームを乗り換えるときは、振り向き(cm/360)か ほかのゲームで同じ感覚 の一覧を使います。一覧はDPIをそのままにして感度だけを変えるので、800 DPI、感度0.4のValorantプレイヤーなら、CS2は1.273、Apex Legendsは1.273、Overwatch 2は4.242と表示されます。

DPIも同時に変えるなど、より細かく変換したい場合は感度変換ツールを使ってください。

このツールが対応しているゲーム

どのゲームでも基本のeDPIは計算できます。追加の結果が出るかどうかは、そのゲームの回転量が計算できるほど安定しているかによります。

ゲームeDPI振り向きと変換
Valorant, CS2, Apex Legends, Overwatch 2DPI x 感度あり
FortniteDPI x (パーセンテージ / 100)なし
Call of DutyDPI x マウス感度なし
任意のゲームDPI x 感度なし

Call of Dutyでは作品ごとに感度のスケールが変わってきたため、1つの値では一部の作品で誤りになります。そのため振り向き距離は表示しません。Fortniteと 任意のゲーム でも表示しないので、誤解を招く数値が出ることはありません。

各ゲームには、そのゲームに設定済みの同じツールと、設定メニューについての解説を載せた専用ページもあります。

良いeDPIとは?

良いeDPIとは、ゲームに必要な速さで振り向けて、しかも小さく正確な調整もできる値のことです。唯一の正解はありませんが、プロ選手が公開している設定は参考になります。

  • CS2: CSDBは1,007人のプロ選手の設定を集計しています。そのデータページでは、eDPIの中央値が800、平均が850で、AWPer(中央値840)はライフラー(中央値800)より少し高めです。800 eDPIなら振り向きは52.0 cmです。
  • Valorant: Omni Calculatorによると、Valorantのプロの平均eDPIは280です。このツールでは、280(たとえば800 DPIで感度0.35)は振り向き46.7 cmになります。
  • Fortnite: Omni Calculatorによると、2019年に300人を超えるプロ選手と配信者のうち、最も多かったeDPIの範囲は32から82でした。800 DPIなら、Fortniteのメニューでおよそ4%から10%です。

プロの数値は出発点であって、目指すべき目標ではありません。プロは大きなマウスパッドを使い、腕全体でエイムすることが多いため、低いeDPIが合っています。小さなマウスパッドを使っている場合や、主に手首でエイムする場合は、高めのeDPIのほうが快適なこともあります。

振り向きValorant eDPICS2 eDPI
30 cm4351,385
40 cm3271,039
50 cm261831
60 cm218693

この表の値は上の計算式から求めて四捨五入したものです。今の振り向きに近い行を選び、正確な設定はツールで確認してください。

自分に合った感度の見つけ方

設定を早く決めるには、自分のマウスパッドで実際に動かせる振り向きから始め、少しずつ変えながら、それぞれにじっくり慣れるのが近道です。

  1. DPIを固定する。 800や1600など1つの値に決めて、それ以上変えないようにします。ここからはゲーム内感度だけを調整します。
  2. 1回転を確認する。 マウスパッドの端から端まで1回なめらかに動かしたときに、少し余裕を残して360度振り向ける感度に設定します。
  3. 数日間プレイしてみる。 結論を出す前に、試合やエイムトレーナーでの短いセッションで使ってみましょう。
  4. 少しずつ調整する。 遅すぎる、または速すぎると感じたら、半分や2倍ではなく、約10パーセントずつ感度を変えます。
  5. 結果を記録する。 このツールでeDPIと振り向きをメモしておけば、再インストール後や新しいマウスでも同じ感覚をそのまま再現できます。

エイムを左右するのは設定だけではありません。ターゲットにどれだけ早く反応できるかも大切で、反応速度テストで測定できます。マウス自体が怪しいと感じたら、ポーリングレートテストで位置情報を送る頻度を確認できます。

eDPIは変わらないのにエイムが変わる要因

eDPIは単純な掛け算なので、エイムの感覚に影響する設定の中には、eDPIに含まれないものもあります。

  • Windowsのポインター速度: 最近のシューターの多くはマウスの生入力(raw input)を読み取るため、このスライダーはデスクトップのカーソルには影響しますが、ゲーム内のエイムには影響しません。
  • マウス加速: 加速がオンだと、同じ手の動きでも速さによって回転量が変わるため、固定のeDPIや振り向きでは表せません。これらの数値を実際の感覚と一致させたいなら、オフにしてください。
  • スコープ時とADS時の感度: このツールはメインの感度(腰だめ)を使います。スコープ倍率は、照準を覗いている間の速さだけを変えます。
  • 実際のDPIと公称DPI: 800 DPIに設定したマウスでも、実際の値は少し上下することがあります。友人とeDPIが同じなのに感覚が違う場合は、実際のDPIを測ってみてください。

よくある質問

eDPIはどうやって計算しますか?

マウスのDPIにゲーム内感度を掛けます。たとえば、800 DPI x 感度0.4 = 320 eDPIです。Fortniteでは先にパーセンテージを100で割るので、800 DPIで8%なら64 eDPIになります。

eDPIは低いほうが良いのですか?

必ずしもそうではありません。eDPIが低いと小さく正確な調整がしやすく、高いと腕をあまり動かさずに素早く振り向けます。比較的低い値を使うプロが多いものの、最適な値はゲーム、マウスパッドの大きさ、マウスの持ち方によって変わります。

800 DPIはゲームに向いていますか?

はい。800 DPIは最も一般的な設定の1つで、このツールの初期値でもあります。eDPIはDPIと感度の掛け算なので、800 DPIで0.4と1600 DPIで0.2は同じ感覚になります。DPIの数値だけより、合計のほうが重要です。

ValorantとCS2でeDPIを比べられますか?

直接は比べられません。ゲームごとにマウス1カウントあたりの回転量が違うため、Valorantの320 eDPIはCS2の約1,016 eDPIに相当します。代わりに振り向き(cm/360)を比べるか、ツールの ほかのゲームで同じ感覚 の一覧を見てください。

DPIと感度はどちらが重要ですか?

どちらも同じです。eDPIは2つを掛け合わせるので、どちらかを2倍にすればeDPIも2倍になります。DPIを高くして感度を下げると少しだけ細かく動かせることがありますが、全体の速さは変わりません。

FortniteやCall of Dutyで振り向き距離が出ないのはなぜですか?

振り向き距離を出すには、そのゲームの信頼できる回転量の値が必要です。このツールが表示するのは、Valorant、CS2、Apex Legends、Overwatch 2だけです。Call of Dutyは作品ごとに感度のスケールが異なり、Fortniteはここでは変換していないため、誤った数値ではなくダッシュを表示します。

入力したデータは保存されますか?

お使いの端末にだけ保存されます。最後に選んだゲーム、DPI、感度はブラウザのローカルストレージに保存され、次回に読み込まれます。アップロードは一切されず、ブラウザのデータを消去すると削除されます。

出典